ちたんな日々

知多半島出身、現在西三河在住。乗り物成分多めです。
ごゆるりと、お付き合いくださいませ。
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名鉄レトロ社紋スタンプラリーin三河
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    3月19日から開催されていた「名鉄 レトロ社紋スタンプラリーin三河」に参加してきました。

    このスタンプラリーは、愛知県・三河地区にある5つの駅に設置された、名鉄の前身会社の社紋をあしらったスタンプを集めると言うもので、コンプリートすると社紋をあしらった缶バッジ3つがもらえます。
    開催期間は4月10日までで、終了間際ギリギリセーフの参加となりました。

    その様子をご紹介したいと思います。


    まずは三河方面へ行くための乗り換え駅、神宮前駅に到着。
    名古屋本線の快速特急に乗り、三河を目指します。

    今回は「まる乗り1DAYフリーきっぷ」を購入したので、10〜16時の間は特急などの特別車に乗車可能。
    早速、この快速特急の特別車に乗車しました。

    実は2200系の特別車に乗ったのはこれが初めてだったりする。


    西三河における名鉄線の要衝・知立(ちりゅう)駅に到着。
    スタンプラリーの台紙を貰い、スタンプ設置駅を目指すため、三河線(通称海線)の普通碧南行きに乗り換えます。


    ところで、知立駅では多層高架駅にするための工事が進行中です。
    現在は画像の「STEP1」にあたる、2・3番線を仮線に移して営業する段階まで進行しています。

    知立駅は名古屋本線名古屋方面、名古屋本線豊橋方面、三河線碧南方面、三河線豊田市・猿投方面の4方向へ線路が伸びる駅であり、その工事も複雑かつ長期にわたる工程になる模様です。

    完成すると、常滑線・河和線の太田川駅に続く、名鉄では2例目の多層高架駅になります。
    現状、知立駅の構造に起因するダイヤ作成上のネックや、駅前の踏切の長時間遮断にともなう道路交通への弊害が発生しているため、多層高架化によってこれらの解消が期待されます。

    【三河鉄道スタンプ設置駅/三河線・刈谷駅】


    三河線(海線)のワンマン普通電車に揺られ、刈谷駅に到着しました。

    JR東海道本線との接続駅であるこの駅は三河線の中での主要な駅であり、刈谷市の玄関駅でもあります。
    駅前は整備が進んでおり、ショッピング施設や文化ホールと駅を結ぶペディストリアンデッキが設置されています。

    ここ刈谷駅には「三河鉄道」の社紋をあしらったスタンプが設置されています。
    三河鉄道は現在の名鉄三河線および蒲郡線のルーツであるとともに、かつては猿投〜西中金間、吉良吉田〜碧南間、大浜港(現・碧南)〜大浜口間、新川町〜新川口間といった路線網を持っていました。


    再び知立駅。行き先表示が方向幕からフルカラーLEDに交換された6000系(今回撮影したのは6044F)を写真に収めつつ、次のスタンプ設置駅を目指します。

    【碧海電気鉄道スタンプ設置栄駅/名古屋本線・西尾線・新安城駅】


    知立駅から2駅、新安城駅に到着。
    新安城駅は名古屋本線と西尾線の乗り換え駅であるとともに、安城市における名鉄の玄関駅です。

    ここには「碧海電気鉄道」の社紋をあしらったスタンプが設置されています。
    碧海電気鉄道は現在の西尾線・新安城〜西尾間のルーツであり、かつては南安城駅から現在のJR安城駅に隣接する(旧)新安城駅への路線もありました(当時、現在の新安城駅は「今村」という駅名)。

    また、西尾線にはこの社名の名残で「碧海○○」という名前の駅がいくつか点在していましたが、2008年に行われた駅名改称により、現在は「碧海古井」1駅が残るのみとなっています。


    新安城駅から西尾線に乗り換え、次のスタンプ設置駅を目指します。

    【西尾鉄道スタンプ設置駅/西尾線・西尾駅】

    西尾行き普通に乗車し、終点の西尾駅に到着。

    西尾駅は西尾市の中心駅であるとともに西尾線の主要駅で、この駅を始発・終点とする列車も多く存在します。

    ここには「西尾鉄道」の社紋をあしらったスタンプが設置されています。
    西尾鉄道は西尾線の西尾〜吉良吉田間(一部除く)のルーツであり、かつては岡崎新(現在のJR岡崎駅付近)〜平坂口(三河線・旧三河平坂駅付近)〜港前(西尾市平坂)間の路線もありました。

    なお、西尾線の終点・吉良吉田駅はかつて現在とは別の位置にありましたが、のちに旧三河鉄道にあった「三河吉田」駅に統合された、という経緯があります。


    お昼時を迎えたためここ西尾で昼食をとり、次のスタンプ設置駅へ向かうべく急行電車で新安城方面へ折り返します。

    西尾線は単線区間が多いのですが、急行は結構飛ばすダイヤで、乗っていてなんだか迫力を感じました。



    新安城駅で豊橋行き特急に乗り換え。やってきたのはリニューアルが施された1000/1200系の1111Fでした。

    「まる乗り1DAYフリーきっぷ」の恩恵にあずかり、ハイデッカーの展望席に乗車。
    外観や内装が変わっても、展望席の楽しさは変わりません。

    【愛知電気鉄道スタンプ設置駅/名古屋本線・豊川線国府駅】

    続いてやってきたのは、名古屋本線と豊川線の乗り換え駅、国府駅です。

    上述の様な条件のため、豊川市内の駅の中でもかなり利便性が高い駅となっています。

    ここには、「愛電」とも呼ばれた「愛知電気鉄道」の社紋をあしらったスタンプが設置されています。
    愛知電気鉄道は現在の常滑線を皮切りに路線網を拡大していった鉄道会社であり、自社線として三河地区においては現在の名古屋本線を開業させ、さらに周辺の中小私鉄を吸収合併して一大勢力を築きあげた鉄道会社です。
    かつては伊奈駅から現在のJR飯田線・小坂井駅への支線もありました。

    なお、現在も名鉄系のタクシー会社に「電タク」こと「愛電交通」という会社がありますが、愛知電気鉄道が合併・解散したのが昭和10年、愛電交通の設立が昭和22年なので、直接の関わりは特に無い模様です。


    続いて3150系の新製車(3168F)に乗車し、最後のスタンプ設置駅を目指します。

    【岡崎電気軌道スタンプ設置駅/名古屋本線・東岡崎駅】

    最後に訪れたスタンプ設置駅は、ここ東岡崎駅です。

    東岡崎駅は岡崎市における名鉄の玄関駅であり、こういう駅名ですがJR岡崎駅よりも岡崎市中心部に近い場所にある駅です。

    ここには「岡崎電気軌道」の社紋をあしらったスタンプが設置されています。
    岡崎電気軌道は、岡崎市で路面電車を運行していた鉄道会社です。
    同社の路線で現存する路線はありませんが、現在でも「電車通り」という道路の通称があったり、廃線跡がつい最近までバス専用道として利用されていたりと、その名残は随所に見受けられます。


    私が東岡崎駅を訪れた際、丁度行われていたイベント「家康行列」が駅前を通過している最中でした。
    別段下調べをした訳でもなくふらっと訪れた訳ですが、思いがけず良い物に出会った気分です。



    そんなこんなで、スタンプコンプリート!

    不注意で新安城駅(碧海電気鉄道)のスタンプを滲ませてしまい、ちょっと気分が萎えましたが全て集めきることができました。


    缶バッジは碧海電気鉄道、三河鉄道、愛知電気鉄道のものをもらいました。
    コインぐらいの、かわいらしいサイズの缶バッジです。


    最後に塗装変更された1700系・1701Fの特急中部国際空港行きに乗車して帰宅。
    乗車前に神宮前駅で撮影した写真も格好良い感じで喜びを感じつつ乗車しました。

    思い返してみれば、新塗装・リニューアル車や新製車によく出会いました。
    名鉄のルーツをめぐりつつ、新時代へ向かって行く車両たちに触れることで、名鉄の過去と今、そして未来への変化を感じる1日となったような気がします。

    今回のスタンプラリーには「in三河」という文言が付けくわえたように書かれていたので、他の地区の名鉄線でも同様のスタンプラリーが行われるのではないか?という期待をしつつ、今回の結びとします。

    他の地域で開催されても絶対行きたいです!!
    鉄道 | 00:01 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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      こんばんは。

      我が地元・三河地区へようこそ!
      社紋ラリー、やりたかったのですが廃休が続き、結局やれずじまいでした(泣)。
      知立は仮線が完成し、表情を変えつつあります。

      三河地区を巡るだけでも色々な形式に出会えたのではないでしょうか。かつては三河線も車両のバラエティに富んでいたのですが、ワンマン化以降はその光景も思い出になってしまいました。
      | ミュー | 2016/04/25 8:04 PM |
      ミューさんこんにちは。コメントありがとうございます。

      現在、勤務先が西三河地区なので、以前に比べて三河地区を身近に感じています。

      しかし、知多半島~三河間は車での移動が便利で普段は車通勤をしているため、三河地区の鉄道にじっくり乗ったのは久しぶりです。

      知立駅の変貌ぶりも話には聞いていましたが、やはり聞くのと見るのでは大きく違いますね。

      三河の名鉄沿線は車社会だと感じるところも多いですが、その中で走っている電車たちはそれに負けじと頑張っているようでした。
      | 松原チタン | 2016/04/25 10:20 PM |









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