ちたんな日々

知多半島出身、現在西三河在住。乗り物成分多めです。
ごゆるりと、お付き合いくださいませ。
<< 第13回 鉄道模型展 | main | 引っ越ししました >>
祝復活! JR名松線に乗ってきた。
0

    2016年3月26日。JRグループダイヤ改正のこの日、三重県で長年に渡り災害不通となっていたJR名松線の家城〜伊勢奥津間の運転が再開されました。

    そこで、ゴールデンウィークを利用し、5月4日に名松線に乗りに行ってきたので、その時の様子をご紹介したいと思います。



    名古屋駅から快速「みえ」に乗り、牛肉で有名な三重県の松阪にやってきました。
    なお、「松阪」の読み方は濁らない「まつ『さ』か」です。

    さて、ここ松阪駅はJR紀勢本線と近鉄山田線の乗り換え駅であるとともに、JR紀勢本線とJR名松線の分岐駅でもあります。


    少し前まではキハ40系などを使ったローカル列車も多く発着していたここ松阪駅ですが、その役割も新型気動車のキハ25に変わっていました。


    さて、名松線・伊勢奥津行きの発着するホームに行ってみたところ、なんとこちらにもキハ25の姿が。

    レールバスタイプのキハ11が走る姿の印象が強い名松線ですが、ここにもキハ25が進出していてちょっと驚きです。

    さて、ここで名松線について少し説明させていただきます。

    名松線は、三重県の松阪駅と津市美杉地区にある伊勢奥津駅を結ぶ路線です。当初は名張まで結ぶ計画があったため「『名』松線」 という路線名が名づけられました。
    1929年に松阪〜権現前間が開業し、1935年の伊勢奥津延伸で現在の姿となっています。

    かつては、林業によって産出された木材輸送などでにぎわいましたが、モーターリゼーションの進行で貨物輸送が廃止されると赤字路線に。さらに、「自然豊かな沿線」が時として災いし、路線の存廃を左右するほどの災害に見舞われた事も一度ではありません。

    なかでも、2009年に発生した台風被害では「運転再開しても同様の災害に見舞われる可能性が否定できない」として、JR東海が家城〜伊勢奥津間の廃止を表明しました。

    しかし、これに対し沿線住民や地元自治体が猛反発。協議を重ね、三重県や津市が治山治水工事を含む防災対策を施すことを条件に、廃止が撤回されました。

    そして今年3月26日、台風被災から実に6年半の時を経て、名松線・家城〜伊勢奥津間の鉄路が復活しました。



    さて、列車は松阪駅を出発。
    車窓には早くも田園や森林、河川など、自然豊かな風景が見られました。


    名松線で唯一、すれ違い設備のある家城駅で反対列車とすれ違い。
    すれ違った松阪行きの列車はキハ11でした。




    列車は家城駅を出発。
    少し緩やかな走りを見せる列車の車窓には、先ほどにも増して自然豊かな風景が目に飛び込んで気ます。

    その中に時折、真新しい土砂崩落対策などの構造物も見られました。
    美しいだけでなく、時に牙をむく自然。それとの戦いを垣間見た気がします。



    列車は終点の伊勢奥津駅に到着。
    復活の話題とゴールデンウィークが相まってか、沢山の人出がありました。

    この時は折り返し列車の時間が迫っていたため、あまり長居はできませんでしたが、今度来た時はもう少し駅周辺なども巡ってみたいと思います。



    折り返し列車からも、行きがけに撮れなかった風景を少し撮影。
    本当に自然が美しい沿線です。


    帰りも、松阪駅から快速「みえ」に乗って名古屋駅に戻りました。

    さて、今回初めて名松線に乗車し、沿線風景の美しさ、そして自然との闘いについて直に見る事ができたと思っています。

    見事復活を果たし、廃止の危機を「また」乗り越えた名松線ですが、真価が問われるのはこれから。
    今は復活の話題などで盛り上がっていますが、今後どう客足を維持していくかが大きな課題となりそうです。

    沿線には自然風景を始め魅力的な物がたくさんありますから、上手に利用して末永く路線が続いてほしい物ですね。
    私もまた乗りに行きたいです。


     

    鉄道 | 20:27 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    スポンサーサイト
    0
      - | 20:27 | - | - | - | - |
      こんばんは。

      名松線に“乗り鉄”されたんですね。
      この地方のニュース番組などでもたびたび取り上げられる程の名松線ですが、復活で盛り上がる勢いをどこまで維持できるのか。確かに楽観してばかりもいられませんね。
      我々趣味人が利用するのも、お手伝いになれば嬉しいですよね。
      時間を見つけて訪れてみたいです。
      | ミュー | 2016/05/31 7:27 PM |
      ミューさんコメントありがとうございます。

      記事にも書いたとおり、今回はすぐに折り返してしまったので、次回はぜひ沿線施設なども訪れたいと考えています。

      仰る通り、少しでも存続のお手伝いができればうれしいですね。
      | 松原チタン | 2016/06/01 7:19 PM |









      http://titanblog.jugem.jp/trackback/215



      CALENDER
      Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
         1234
      567891011
      12131415161718
      19202122232425
      2627282930  
      << November 2017 >>
      PR
      SELECTED ENTRIES
      CATEGORIES
      ARCHIVES
      RECOMMEND
      LINKS
      RECENT COMMENTS
      PROFILE
      MOBILE
      qrcode
      OTHERS
      Search this site.